給湯器のお手入れ・点検マニュアル|無料でできるセルフチェックと水漏れ対処法
はじめに
給湯器は毎日の生活に欠かせない大切な機器です。
しかし、お手入れや点検について正しく理解されている方は多くありません。
「専門業者を呼ぶほどではないけれど、給湯器の調子が気になる…」
「無料でできる点検方法を知りたい」
「水漏れや異音があるとき、自分で確認できるところは?」
当店にも同じようなご相談をいただくことが多いため、
ご家庭でできるセルフチェックとお手入れ方法 をまとめました。
内部メンテナンスは絶対に行わず、専門業者へご相談ください。
日常的にできるお手入れ
給湯器のお手入れと聞くと難しく感じるかもしれませんが、
家庭でできる範囲は 水拭き → 乾拭き が基本です。
外装(本体カバー)の掃除
・濡らしたやわらかい布で外装を水拭き
・その後、乾いた布でしっかり乾拭き
・汚れがひどい場合は 中性洗剤 を薄めて使用
※研磨剤入りスポンジ・アルコール類は傷や変色の原因になります。
周囲の安全確認(掃除より重要)
以下の項目に該当する場合は、すぐに整理・掃除が必要です。
1. 排気口の周りに可燃物がある
→ 段ボール、プラ容器、布類、灯油タンクなど
排気口からは高温の排気が出るため、600mm以上離すこと。
2. 排気口や吸気口がほこりでふさがっている
→ 目詰まりは不完全燃焼の原因
→ 柔らかいブラシで軽く払う程度でOK
3. ドレン配管の先端が落ち葉やゴミで埋まっている(エコジョーズのみ)
→ 湿気がこもり、配管破損のリスクあり
→ 手で取り除く or 軽く払うだけで十分
こんな症状がある場合は「セルフ対応せず」専門業者へ
以下の症状はご家庭での判断が難しく、
無理に触ると機器の故障につながる恐れがあります。
【専門業者に相談すべき症状】
1. 排気口にススがついている
2. 本体外装に“焼け跡”がある
3. 本体に穴あき・変形がある
4. 運転中に「異音(キーン・ゴー・ビビビ)」がする
5. 機器本体・配管から水漏れがある(機器周りが常に濡れている)
6. エラーコードが頻発する
これらは
内部部品の劣化・ガス漏れ・燃焼不良などのサイン の可能性があります。
給湯器の「水漏れ」セルフチェック(緊急時の行動)
最近ご相談が増えている項目「給湯器の水漏れ」について
水漏れは重大トラブルに繋がる可能性があるため、
以下の順序で落ち着いて対処してください。
1.換気をする
→ 一酸化炭素中毒を避けるため、窓を開けて換気。
2. 給湯器の電源を切る
→ コンセントを抜く、またはブレーカーを落とす。
3. 止水栓を閉める
→ 本体につながる 給水元栓
→ もしくは 水道メーター付近の元栓
どちらかで水の供給を止める。
4. 水漏れ箇所を確認
水抜き栓
配管の接続部
本体下部
追いだき配管
のいずれかから漏れるケースが多い。
5. 大量の水漏れ or 止まらない場合
→ メーカー or 地域ガス会社 に点検依頼。
(ガス家では修理対応は行っておりません)p>
給湯器の「無料でできる点検リスト」
【無料点検10項目】
排気口の周囲600mm以内に可燃物がないか
排気口・吸気口が詰まっていないか
給湯器の下部が濡れていないか
機器本体に異変(焼け跡・変形)がないか
異音がしないか
ドレン配管の詰まり(エコジョーズ)
配管の保温材が破れていないか
リモコンのエラー履歴の有無
配管の接続部に水滴がついていないか(結露ではない場合)
追いだき配管周りの水位・ゴミ詰まり(ふろ給湯器)
まとめ
日常のお手入れは 水拭き・乾拭きでOK
可燃物・ホコリ・ゴミのチェックはとても大切
スス、焼け跡、異音、水漏れは 無理に触らず専門業者へ
水漏れ時は「換気 → 電源OFF → 止水 → 確認」が基本
無料でできる点検リスト10項目を定期的に行うと安全
ガス家では、給湯器を安全に長く使うための情報を今後も継続して発信していきます。





















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